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Back to 1972 50年前の現代美術へ
2022年12月01日号
「西宮市大谷記念美術館」は1972年11月3日に開館し、今年で開館50周年を迎えました。まさにその時期から、全国各地に美術館が開館し、多くの人々が美術への渇望を抱き、美術館へと向かいました。豊かさの中で美術が求められ、美術鑑賞が日々の暮らしの中に溶け込んでいったのです。
一方、現代美術もまた、様々な展開を見せていました。美術とは何かを根本的に問い直し、物質そのものよりも観念を重んじる傾向が、1970年代にも続いていきます。そしてその作品の主題や制作方法は、敏感に時代を映し出しています。
本展では、1972年に制作された主に関西の現代美術作品を、〈「1972年」という時代〉〈「1972京都ビエンナーレ」と関西のアートシーン〉〈具体美術協会の変遷〉〈現代美術の点景〉〈版画の躍進〉の5つのテーマに沿って紹介します。「美術館」はどのような時代に開館したのでしょうか。
さあ、1972年の美術の世界へと旅立ちましょう。[美術館サイトより]
西宮市大谷記念美術館
地域 | 近畿 |
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会場 | 西宮市大谷記念美術館 兵庫県西宮市中浜町4-38 |
会期 | 2022年10月8日(土)~12月11日(日) |
入場料 | 一般=1,200円 高大生=600円 小中生=400円 *1972年生まれの方は無料(要証明書呈示) *心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示) *11/3は無料開館日 |
休館日 | 水曜日 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:0798-33-0164 |
主催 | 公益財団法人 西宮市大谷記念美術館 |
公式サイト | http://otanimuseum.jp/exhibition_221008.html |