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芦屋の美術、もうひとつの起点 伊藤継郎
2023年06月01日号
芦屋の地で描き続けた画家、伊藤継郎(いとうつぐろう 1907-1994年)をご存知でしょうか。
伊藤は大阪の画塾で学び、1928年に芦屋へ転居、この地にアトリエを構えます。複数の美術団体展に出品して研鑽を積んだのち、1941年に新制作派協会(現・新制作協会)へ入会、発表の拠点と定めました。…
伊藤の絵画は、日常の一場面や人物、動物、旅先の風景や異国の人々など、自らが心惹かれたモチーフを見つめ、愛情豊かに描くものでした。…
当館は1991年の開館の年、伊藤継郎の回顧展を開催しました。このたび32年ぶりに、没後としては初の大規模な伊藤継郎展を開催します。約60点の伊藤作品とともに、伊藤が画家として歩む中で交流した20名の多彩な画家たちの作品を展観し、当時の洋画界の様相をご覧いただきます。そして、唯一無二な伊藤絵画の内実に「モチーフ」「技法」という観点から迫り、伊藤の画業の再検証を試みます。
何を、どう、描くのか─。伊藤の絵画を通して、絵を描くとはどういうことかと、考える機会となりましたら幸いです。[公式サイトより]
芦屋市立美術博物館
地域 | 近畿 |
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会場 | 芦屋市立美術博物館 兵庫県芦屋市伊勢町12-25 |
会期 | 2023年4月15日(土)~7月2日(日) |
入場料 | 一般=800(640)円 高大生=600(480)円 *( )内は20名以上の団体料金 *中学生以下無料 *高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介護者の方は各当日料金の半額 |
休館日 | 月曜日 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:0797-38-5432 |
主催 | 芦屋市立美術博物館 |
公式サイト | https://ashiya-museum.jp/exhibition/17446.html |