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ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室
2023年09月15日号
ジョセフ・アルバース(1888–1976)は画家、デザイナー、そして美術教師として知られています。ドイツで生まれた彼は、造形学校バウハウスで学び、のちに教師となって基礎教育を担当しました。同校の閉鎖後は渡米し、ブラックマウンテン・カレッジや、イェール大学に勤務。戦後アメリカの重要な芸術家たちを育てました。
アルバースは授業の目的を、「目を開くこと」だと述べています。彼はただ知識を教えるのではなく、学生に課題を与え、手を動かして考えることを促しました。そうして答えを探究することで、色彩や素材のもつ新しい可能性を自ら発見させようとしたのです。そしてアルバース自身もまた、生涯にわたり探究を続けました。そこから生み出されたのが、バウハウス時代のガラス作品から、家具や食器などのデザイン、絵画シリーズ〈正方形讃歌〉に至る、驚くほど多様な作品群です。
本展ではアルバースの作品を、彼の授業をとらえた写真・映像や、学生による作品とともにご紹介します。制作者/教師という両側面からアルバースに迫る、日本初の回顧展です。[美術館サイトより]
DIC川村記念美術館
地域 | 関東・甲信越 |
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会場 | DIC川村記念美術館 千葉県佐倉市坂戸631 |
会期 | 2023年7月29日(土)~11月5日(日) |
入場料 | 一般=1,800円 学生・65歳以上=1,600円 *高校生以下無料 *障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料 |
休館日 | 月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10 |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル) |
主催 | DIC株式会社 |
公式サイト | https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/ |