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癒やしの日本美術 ─ほのぼの若冲・なごみの土牛─
2023年12月01日号
-心が温かく、優しい気持ちになれる日本美術で、癒しのひとときを
日常が大きく揺らぎ、不安定な世界情勢が続く今、「マインドフルネス」、「ウェルビーイング」、「チル」といった心の動きを意識する言葉が時代のキーワードとなっています。その背景として、自分自身の内面と向き合い、心を癒やすことが求められているといえるでしょう。このたび山種美術館では、日本美術の鑑賞を通して、心が癒やされる展覧会を開催します。
伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゆるくてかわいい姿。ユーモアあふれる作品に、自然と笑みがこぼれます。また、愛らしい動物や子どもを描いた作品からは、対象をいとおしむ画家の愛情が伝わってきて、見た目のかわいらしさに心が和らぐとともに、温かな気持ちになります。
そして、優しく包み込まれるような自然を描いた川合玉堂の作品や、心地よい音を想像させる上村松園の作品を前にすれば、気持ちがリラックス。さらに、作品の制作が画家自身の心を癒やすことになった例もご紹介します。[美術館サイトより]
山種美術館
地域 | 東京都 |
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会場 | 山種美術館 東京都渋谷区広尾3-12-36 |
会期 | 2023年12月2日(土)~2024年2月4日(日) |
入場料 | 一般=1,400(1,200)円 高大生=500円 *( )内は20名以上の団体料金 *中学生以下無料(付添者の同伴が必要) *きものでご来館のお客様は、一般200円引きの料金 *障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1200円 |
休館日 | 月曜日(1/8は開館)、12/29~1/2、1/9 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル) |
主催 | 山種美術館、日本経済新聞社 |
公式サイト | https://www.yamatane-museum.jp/exh/2023/healing.html |