当館では、日本近代工芸史において前衛的な活動を展開した藤井達吉の作品や彼の芸術観を軸として、時代や地域性を考慮したコレクション収集をおこなっています。本展では、藤井の親類関係や直接交流のあった関係各位からご寄贈いただいた藤井達吉作品をはじめ、高松次郎や庄司達の現代美術作品など、令和5年度に館蔵となった新収蔵品を中心に紹介します。