日本銀行は、2024年7月3日に、新しい日本銀行券を発行します。キャッシュレス化が進展するもとでも、お札――日本銀行券の発行高は、毎年増えています。

お札を安心して使えるように、新しいお札には、新たな偽造防止技術が追加され、また、どなたにも分かりやすいデザイン(ユニバーサルデザイン)が更に活用されています。本展示では、お札の新しい顔、渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎、そして新しいお札と江戸時代のお札の偽造を防ぐ技術などをご紹介します。

お札の偽造防止技術は、日本各地でお札が発行されるようになった江戸時代に遡ります。江戸時代のお札に用いられた「紙に透かし模様を入れる」、「小さな文字を印刷する」といった偽造を防ぐ技術は、現在のお札にもつながっています。

本特別展を通して、新しい日本銀行券の特徴や江戸時代から引き継ぎ、発展させてきたお札の偽造防止技術をじっくりご覧いただければ幸いです。