大野雅彦/フジタマ/Rick Potts

音楽系、美術系とフィールドは違えど、自分の世界観を追い続ける3名を取り上げます。 彼らの「自分が面白いことの追求」の産物が、たまたま作品やアートと呼ばれているようにもみえます。作者の溢れ出した「超」趣味ともいえるアイディア、技術はとても奇妙奇天烈。一般的な美しさも癒しもありませんが、共感し感嘆する人がいます。3名とも単なる量産でなくアイディアをこめて頒布物をつくり稼ぐのを面白がる職人や商人の側面もあり、日々の生活の延長でもあるところも良いのです。3名のポップで遊び心あふれる表現をご覧ください。