大垣市スイトピアセンターでは、これまでにも情報科学芸術大学院大学[IAMAS]の教員・学生・卒業生の皆様に様々なかたちで協力を得て来ました。
今回の展覧会では、IAMASの教員・学生による運動体設計プロジェクトメンバーが、「うごき」をテーマにした新作を発表します。会場内の作品は、自由に写真撮影・動画撮影をすることができます。あなたの目で見た時と、持っているスマートフォンなどの画面を通して見た時の世界、また、目線や撮影する高さが違う時、それぞれの世界はどのようにみえるのでしょう?さまざまな視点から考えながら、見て、体験して、「うごき」について探っていきましょう。

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動きは、私たちが世界に生き、自分自身を見つけるために不可欠な働きです。
生まれた瞬間から、私たちは自分の動きを通じて、自分がこの世界の一部であることを実感してきました。過去の人々も、動きを観察することで、世界の理解を深めてきました。さらに、動きを通じて、私たちは言葉を持たない生き物や無生物ともコミュニケーションをとることができます。
「うごキズム」は動きをテーマに、私たちの身体、世界との関わり、そして心のつながりを探る体験型の展覧会です。動く。動かす。動きを見る。様々な関わり方で動きの世界を探求しましょう。

IAMAS 運動体設計プロジェクト