2025年02月14日掲載
ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい─ジョゼフ・アルバースとの対話
群馬県立近代美術館
- 会期
- 2025年03月01日~2025年04月06日
カルーセル
ダヴィラは2010年代から、抽象美術を代表するアーティストのひとりであるジョゼフ・アルバース(1888-1976)のシリーズ「正方形讃歌」を題材とした作品を繰り返 し制作しています。アルバースが正方形を重ねることで絵画の画面上で配色実験を繰り広げたのに対して、ダヴィラは金属やセラミックなどを用いて、時間や 光によって変化する立体作品に発展させています。
ダヴィラにとって日本の美術館における初の本格的な展覧会となる本展では、ダヴィラの作品と、アルバースの「正方形讃歌」シリーズの作品を合わせて展示し、時代を超えて人々を惹きつけるアルバースの形と色彩に対する探求、そして、美術史と対話することで新たな芸術を生み出すダヴィラの挑戦をご覧いただきます。
「私は目を閉じて見るほうがいい」というタイトルは、アルバースがインタビューに答え、「私にとって、抽象は現実だ。たぶん自然より現実だ。・・・抽象は私の心の近くにある。私は目を閉じて見るほうがいい。」と語った言葉から取られています。
この言葉から着想された本展は、ダヴィラ自身が会場デザインを手がけ、展示そのものがアルバースへのオマージュとなっています。また、建築家磯崎新(1931-2022)が立方体をモチーフにデザインした建築空間とも共鳴することでしょう。アーティストたちの時を超えた出会いをご堪能ください。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい─ジョゼフ・アルバースとの対話
- 分類
- 企画展
- 会場
- 群馬県立近代美術館
- 会期
- 2025年03月01日~2025年04月06日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
- 一般=300(240)円
高大生=150(120)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - 住所
-
370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
- 公式サイト
- https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-4949
- お問合せ先
- TEL:027-346-5560