2025年05月24日掲載
うつわの彩り-𠮷田耕三と北大路魯山人
茅ヶ崎市美術館
- 会期
- 2025年06月17日~2025年08月24日
カルーセル
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展覧会チラシ表
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展覧会チラシ裏
𠮷田耕三は義父である速水御舟(1894-1935)から絵画を、魯山人や小山冨士夫(1900-1975)などからやきものの薫陶を受け、東京国立近代美術館開館初期の研究員として長く活躍しました。美術館では展覧会に携わる一方、若手工芸作家の発掘にも熱心だったことで知られています。研究者・収集家として、ときには自らも作陶し、絵も嗜んでいた𠮷田ならではの視線で手元に置かれたコレクションは、その多くが日常に用いられる器でした。
美食家として知られる魯山人は食べ物にふさわしい器の作陶を試みて研究を重ね、独自の世界観を持った唯一無二の作品を制作してきました。古陶を下地としながらも、自由かつ豊かな発想で生み出された器は見る人を虜にさせます。また、𠮷田が定年前の最後に回顧展を担当した濱田庄司(1894-1978)や、伝統的な益子焼にオリジナリティあふれるモダンデザインを取り入れた加守田章二(1933-1983)など、コレクションは魅力的な作品群にあふれています。日々の暮らしで用いられ、食卓を彩った器の数々をどうぞお楽しみください。
- 展覧会名
- うつわの彩り-𠮷田耕三と北大路魯山人
- 分類
- 企画展
- 会場
- 茅ヶ崎市美術館
- 会期
- 2025年06月17日~2025年08月24日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日(7月21日、8月11日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)
- 観覧料
- 一般1000(900)円 大学生800(700)円 市内在住65歳以上500(400)円
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金 - 住所
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253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
- アクセス
- ・電車
JR茅ケ崎駅南口より高砂通りを南へ向かい徒歩約8分。
・バス
同駅南口よりコミュニティバスえぼし号をご利用ください。
中海岸南湖循環市立病院線に乗車(約1分)し、「②図書館前」で下車、高砂緑地入口まで約70m。
・車
新湘南バイパス[茅ヶ崎海岸IC]より江の島方面(左側二車線)へ、[柳島]交差点を左折し、国道134号線を進み、[野球場前]交差点を左折し、約800m直進すると右手に美術館専用駐車場(10台)あり。満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
Google マップでルート検索する際は、「茅ヶ崎市美術館駐車場」を目的地に設定すると最短距離で着きます。 - 公式サイト
- https://www.chigasaki-museum.jp/exhibition/9172/
- 公式SNS
- お問合せ先
- 茅ヶ崎市美術館
TEL. 0467-88-1177