2024年02月28日掲載
フィンランド・グラスアート—輝きと彩りのモダンデザイン—/ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展—食べること、共に生きること—
兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2024年03月16日~2024年05月26日
カルーセル
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アルヴァ&アイノ・アアルト《アアルト・フラワー[3031,3032,3033,3034]》 1939年 カルフラ/イッタラ・ガラス製作所
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グンネル・ニューマン《ストリーマー[GN18]》 1947年 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所
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カイ・フランク《アートグラス、ユニークピース》 1970年代前半 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所
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ティモ・サルパネヴァ《カヤック[3867]》1954年 イッタラ・ガラス製作所
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ティモ・サルパネヴァ《グラスブロック(眠れる鳥)》 1960年 イッタラ・ガラス製作所
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マルック・サロ《アートグラス、ユニークピース》 2017年 ラシコンッパニア
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ヨーナス・ラークソ《リコリスみたい》 2012、2013年 ラシスミ
1917年、ロシアから独立したフィンランドでは、ナショナリズムが高まる中、新しい国づくりと国民のアイデンティティを回復するための手段として、モダニズムを推し進めていきました。ガラスも例外ではなく、1930年代、ミラノ・トリエンナーレや万国博覧会などの国際展示会を見据えた国内コンペティションが開催されると、第二次世界大戦後、国家の復興をかけてその機会はますます増えていき、国際舞台への切符を求めて、若きデザイナーたちが切磋琢磨していきました。そして1950年代、フィンランドの風土を反映したフィンランド・グラスアートは国際的に高い評価を得て、世界のデザイン界にその名を知らしめました。
本展では、1930年代から現代まで、8名の著名なデザイナーや作家たちが、「アートグラス」と銘打って制作した芸術性溢れるガラス作品約130件によって、フィンランド・グラスアートの系譜を辿ります。さらに、フィンランド発祥の世界的なキャラクター「ムーミン」の「食」をテーマとした原画等を紹介する展覧会も同時開催し、素朴でありながら、豊かな自然の恵みを大切にするフィンランドの人々の暮らしや生き方について、ムーミンの物語から紐解いていきます。森に囲まれ、自然豊かなやきものの里で、日本人にも親しみの深いフィンランドの芸術と文化に触れる機会を目指します。
- 展覧会名
- フィンランド・グラスアート—輝きと彩りのモダンデザイン—/ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展—食べること、共に生きること—
- 分類
- 企画展
- 会場
- 兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2024年03月16日~2024年05月26日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日
*ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館し、4月30日(火)、5月7日(火)は閉館 - 観覧料
- 一般=1,500(1,200)円
大学生=1,100(800)円
高校生以下=無料
*「フィンランド・グラスアート」「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」との共通観覧券のみ販売。
*( )内は20名以上の団体割引料金です。
*70歳以上の方は半額になります。
*障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
*17:00以降に観覧される場合は夜間割引料金(一般700円、大学生500円)になります。 - 住所
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669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
- 公式サイト
- https://www.mcart.jp/exhibition/e3504/
- 公式SNS
- お問合せ先
- TEL:079-597-3961