2025年01月21日掲載
東山焼と姫路のやきもの
兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2025年03月15日~2025年05月25日
カルーセル
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東山 《染付騎馬人物鹿図鷺耳花瓶》江戸時代後期〜明治時代前期(19世紀)兵庫陶芸美術館(北後豐子氏寄贈)
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東山 《染付山水人物図壺》 江戸時代後期〜明治時代前期(19世紀) 東京国立博物館(横河民輔氏寄贈) Image: TNM Image Archives
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東山 《青磁獅子形水滴》 江戸時代後期〜明治時代前期(19世紀) 姫路市書写の里・美術工芸館
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永世舎《色絵雲龍図耳付扁壺(対)》 明治時代前期(19世紀後半) 個人蔵
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永世舎《青釉染付遊魚図大花瓶》明治時代前期~明治時代中期(19世紀後半)個人蔵
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鷺脚(初代)《貼花芧屋山水図煎茶器(7点組)》明治時代~大正時代(19世紀後半~20世紀前半) 姫路市書写の里・美術工芸館
当時の高級ブランド品であった京焼の最新の意匠と、一大生産地の肥前有田から窯業技術を取り入れ、青磁や染付を中心に磁器から陶器まで多岐にわたって焼造しました。興禅寺山窯では青磁と染付を中心に、そして男山窯では染付が主に焼かれ、特に古染付写しや祥瑞写しなどの染付に優品が多く見られます。
幕末には姫路城下の豪商六人衆に経営が引き継がれ、明治4年(1871)の廃藩置県を契機に規模の縮小はみられるものの、明治時代にも作り続けられました。
永世舎は、明治10年(1877)に士族授産の目的で大蔵前町(現・塩町及び十二所前町)に設立されました。肥前大川内の陶工・柴田善平(生年不詳〜1902)の指導を仰ぎ、旧姫路藩士に加えて東山焼の陶工、画師なども作陶に携わりました。主に輸出用の色絵製品が作られ、同21年(1888)頃まで操業されました。また、永世舎の陶工・中川勇次郎(1849〜1922)は、明治14年(1881)に自宅の小姓町で、精緻な竹べら細工が特徴的な陶器を中心とする鷺脚焼を始めました。
本展では、近世後期から近代に花開いた、東山焼・永世舎・鷺脚焼などの姫路のやきものを紹介します。
- 展覧会名
- 東山焼と姫路のやきもの
- 分類
- 企画展
- 会場
- 兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2025年03月15日~2025年05月25日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~17:00 (入館は閉館の 30 分前まで)
- 休館日
- 月曜日
※ただし5月5日(月・祝)は開館し、5月7日(水)は休館 - 観覧料
- 一般=1,200(900)円
大学生=900(700)円
高校生以下=無料
*( )内は20名以上の団体割引料金です。
*70歳以上の方は半額になります。
*障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。 - 住所
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669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
- 公式サイト
- https://www.mcart.jp/exhibition/e3605/
- 公式SNS
- お問合せ先
- TEL:079-597-3961