2025年09月09日掲載
中川一政の陶芸―茶道具の魅力―
白山市立松任中川一政記念美術館
- 会期
- 2025年09月06日~2025年11月30日
カルーセル
陶印制作から始まった陶芸は、茶碗や陶板画、そして茶陶へと広がりを見せます。茶道具を作るうちに、次第に「お茶」への興味が高じて、90歳代には幾度も茶事を催すようになりました。床の間に自作の書画を掛け、自身の制作した茶道具を用いて人をもてなし、自らも愉しんだのです。制作は、茶碗だけでなく、花入や水指、茶入、そして風炉や釜にまで及びます。いずれも雄々しく、ときに型破りではありますが、そこに中川が希求した稽古事とは一線を画す「婆沙羅(ばさら)の茶」への眼差しが感じられます。
本展では、絵画や書作品と併せて、こうした茶道具を中心に展観し、とらわれのない境地で遊ぶが如くの中川一政の陶芸の世界を紹介します。
- 展覧会名
- 中川一政の陶芸―茶道具の魅力―
- 分類
- 企画展
- 会場
- 白山市立松任中川一政記念美術館
- 会期
- 2025年09月06日~2025年11月30日 Googleカレンダーに登録📅
- 開館時間
- 9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(ただし9/15、10/13、11/3、11/24は開館)、9/16、10/14、11/4、11/25
- 観覧料
- 一般=200(100)円
高校生=100(50)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料
*障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料 - 住所
-
924-0888 石川県白山市旭町61-1
- 公式サイト
- https://www.hakusan-museum.jp/nakagawakinen/
- お問合せ先
- TEL:076-275-7532


