糸を弾いてまっすぐな線を引く道具「墨壺」。大工にとって欠かせない道具ですが、いつしか美しさや遊び心を込めた造形も生まれました。流れるような形、細やかな彫刻、動物や縁起物をかたどったもの、時には巨大で使えないほどのものまで。そうした文化は日本だけでなくアジアにも広がっています。本展では、世界の墨壺約100点を集め、その豊かなデザインと物語をご紹介します。