1978年に無名の美術家ながら“画壇の芥川賞”と呼ばれた安井賞を受賞し、美術界に新風を巻き起こした上條陽子さん。当時は、女性で初めての受賞ということで大きな話題となりました。

その後の活躍もめざましく、パレスチナ難民支援なども含め、今では世界中から注目される美術家となっています。

本展では、上條さんが長年かけて制作した作品のうち、特に個性的でエネルギッシュな制作活動の原点といえる1960年から2000年頃までの絵画を中心にご覧いただきます。なお、上條さんのおよそ70年間にわたる制作活動や作品を網羅的に紹介する展覧会の開催は、これが本邦初となります。