活版印刷がまだ商業印刷の主役であった頃からキャリアをスタートしているアラン・キッチングは、イギリスを代表するタイポグラファ、印刷職人であるだけでなく、その名を世界に轟かせるレジェンドです。1950 年代に植字工見習いとして活版印刷の世界に招き入れられたときには15歳だったキッチング、現在に至るまで70年以上にわたり、活版印刷の盛衰とともに歩んできました。...
本展は、初期作品から最近作までを網羅、本格的にキッチングを日本で紹介する初めての機会となります。代表作はもちろん、アーカイブに眠っていた稀少な創作物、そして本展に合わせて刷り上げた新作と、まさに色とりどりな珠玉の作品がdddの壁面を埋め尽くします。活版印刷という技術への生涯にわたる献身と、コミュニケーションであると同時に芸術たり得るタイポグラフィの不変の力を体現する作品群に、心躍らされること間違いありません。[公式サイトより]