「GRAPHIC CUBE」は、DNPグラフィックデザイン・アーカイブに収蔵されたポスター作品を軸に展開するシリーズ企画です。グラフィックデザインの多面性を〈立方体=キューブ〉になぞらえ、表現対象との関係、対象同士の関係、さらにはそれを見る人との関係性までを、多角的かつ立体的にとらえることを目的としています。第2回目となる本展では、演劇や舞踏、オペラといった舞台芸術のポスターに焦点を当てます。...
記録技術や映像メディアの発展により、舞台芸術の体験も時間や場所を超えて繰り返し体験されるものへと変化しつつあります。多様な〈時間芸術〉が日常的に消費される現代において、ポスターは単なる告知媒体にとどまらず、作品の記憶を留め、次なる体験へとつなぐメディアとして、その意義をあらためて問い直されています。本展が、グラフィックデザインと舞台芸術の歴史的かつ本質的な関係を、あらためて浮かび上がらせる試みとなることを願います。[公式サイトより]