松本春崇(まつもとはるたか)は、「四つ」をテーマに、縄で描く縄文絵画をはじめ多様な表現を展開しています。また、家などの建築物をその場所に関わる人々と共に縄で十字に縛る「家縛りプロジェクト」を実施し、縄で縛ることで記録や記憶を痕跡として残す、新しい縄文芸術としています。
八ヶ岳美術館が位置する八ヶ岳の西南麓では、縄文時代の文化が発展し、多くの集落跡や土器などの考古資料が出土しています。本展では、土器や土偶をモチーフとした絵画を中心に、原村の子どもたちと共に八ヶ岳美術館を縄で縛った作品「つないで結ぶ八ヶ岳美術館」のほか、彫刻や映像作品を展示します。
縄文文化の豊かさと贈与をめぐる思想を手掛かりに、縄文を従来の時代区分から解き放ち、現代から未来へと続く「超縄文時代」として捉え直すことを試みます。
原小学校6年生の皆さんと行う家縛りプロジェクト「八ヶ岳美術館結び」や、シンポジウムも予定しています。