国内外の人形1万点余りを収蔵する横浜人形の家は、横浜・元町で真珠店を経営した大野英子氏(1907-1977)の人形コレクションが1978年に横浜市へ寄贈されたことに始まります。翌年、山下公園や横浜港を臨む産業貿易センタービルの一画を改装、「人形の家」としてその一部が公開されました。
その後、保存展示の充実が検討され、山下公園東端と山手地域のフランス山とを歩行者デッキで結ぶ都市計画の中に位置づけるかたちで、観光バスの駐車場であった現在地への移転が決定します。そして1986年、中区在住の太田ますい氏(1897-1987)からの貴重な雛人形・雛道具の寄贈等によりさらに充実したコレクションを基に、現在の横浜人形の家が開館しました。...
開館40周年となる本年、人形たちが住む「家」が出来る過程や細部の魅力、また、各々の思い出に繋がる展示やイベントの資料などから、横浜人形の家の40年間の記憶を紡ぎます。[公式サイトより]