畠山記念館

更新日
2024年02月27日

創設者畠山一清(号即翁・1881年〜1971年)が蒐集した茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の古美術品を展示公開している私立美術館。収蔵品は、国宝6件、重要文化財33件を含む約1300件。春夏秋冬、季節の移り変わりに合わせて企画展を年4回行っている。同館の建物は、畠山即翁自身の発案により、鉄筋コンクリート構造の近代建築のうちに、日本建築を巧みに取入れた造りになっている。2階展示室内には、四畳半の茶室「省庵」と茶庭が設けられ、茶室にいる雰囲気の中でゆっくりと作品を鑑賞できる。

住所

108-0071 東京都港区白金台2-20-12

公式サイト
https://www.ebara.co.jp/foundation/hatakeyama/index.html