ギャルリー宮脇
- 更新日
- 2024年12月09日
1968年創業、現在の画廊ビルは1973年竣工。半世紀にわたって独自企画を次々と打ち出してきた企画専門ギャラリー。近現代国内外の巨匠から現代の新鋭作家まで幅広く取り扱い、常設作品の質・量も充実。シュルレアリスム〜アンフォルメルを得意とし、近年はアール・ブリュットを含む現代美術のもっともマージナルな領域をも照射し美術の地平を開拓し続けている。3フロアが螺旋階段でつながる総壁面長50mの空間が特徴。2023年秋に開廊50周年リニューアルオープンを果たした。
604-0915 京都府京都市中京区寺町通二条上ル東側
開始日:2024年12月13日
終了日:2024年12月26日
出町座にて、12/13-19 11:50〜、12/20-26 9:40〜(101分)
映画館・出町座にて
〒602-0823 京都市上京区今出川通出町西入上ル三芳町133(出町桝形商店街内)TEL: 075-203-9862
伊勢朋矢監督作品、西村一成のドキュメンタリー映画『かいじゅう』。誰も入ったことのなかった画家のアトリエに監督一人自らがカメラを担いで一年間通い、画家の創造と知られざるその半生を映した渾身作。
「切実に生まれつづける絵々は、唸り声と掻き鳴らされたギターのまにまに
うっとりと身を委ねている。「私たちの人生っていったいなんだろう」これほどまでに雑音のないドキュメンタリーを見たことがない。」(内田也哉子)
開始日:2024年12月25日
終了日:2024年12月25日
午後3時開演
【予約制・定員30名・参加費1,000円】
※ 電話(留守伝言対応あり)、メールでお名前・連絡先・人数をお申し込みください。必ず確認のご返信を差し上げます。
→ TEL 075-231-2321 メール info@galerie-miyawaki.com
※ 本イベントは西村一成が自家録音した秘蔵の音源を聴く会です。本人は登場しません。
もともと音楽の道を志していた西村一成は、とりわけブルースやフリージャズに通じ、ギターを中心に様々な楽器を手掛け、絵画と並行して膨大な数の音源を宅録してきた。その音源は囁くように演奏されるミニマルなサウンドから強烈なグルーヴの爆音エレキギター、環境音と自身の呟き声・動物的唸りを延々と収録したようなものまであり、即興的・実験的な音源が多く含まれる。絵画と違って西村一成のこれら音源作品は未発表のまま蓄積されていた。今回、作家のいしいしんじがこの音世界冒険のナビゲーターをつとめ、ミュージシャンとしての西村一成の創造が初めて紹介される。