Alt_Medium
- 更新日
- 2026年05月09日
美術を中心に様々なジャンルの展覧会を開催しているオルタナティブスペース / ギャラリーです。
自然光が豊かに入る空間では、展覧会だけでなくワークショップやトークショーなどのイベントも開催しています。
「Professional」「Amateur」という二項対立にとらわれることなく、人と作品が対話を積み重ね、広がり続ける表現や、思考に柔軟に対応し発展するための媒介となることを期待して運営しています。
161-0033 東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
開始日:2026年05月08日
終了日:2026年05月13日
12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
首都圏の便利と不便の境界線のような場所で暮らしている。真新しい住宅と地域に根ざした暮らしとが混在する風景が続き、宅地の境目や川沿いには雑木林がひろがる。その周辺を撮影のトレーニングのつもりで歩いた。
生活に近い場所で数年間撮り続けた写真には、思考の軸のようなものが垣間見えた。日常の中で体感した様々なことが、被写体の中に紛れ込んだのだろう。
日々何気なく見たものを、撮影という手段できりとる。その一枚一枚を紡いだものは、言葉のように何かを伝える手段となりうるだろう。
見るという行為はその人の思考と直結している。
何を見て、何を思い、どう存在するのか。一つの方向からのみ物事を捉えようとしたとき、私達の視野は急速に狭まる。目の前にある小さな瞬間に何を見るのか。それは表層に覆われている物事の、深部に近づく限られた手段であるのかもしれない。
開始日:2026年05月15日
終了日:2026年05月20日
12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
本展は、2023 年より制作を続けている“四角い草原”より抜粋したものを展示する。
作品“四角い草原”とは、人による介入がある場所とそうでない場所の間にある空間もしくは変移していく場所に着目し、外来種植物のように“自然と人間の間で浮遊する”存在が曖昧な物体や空間を撮影することで、人間と自然の間を常に移動し続け、“ふるさと”がない自身の立ち位置を表現している。
開始日:2026年05月29日
終了日:2026年06月03日
12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
ある時、台湾で撮った写真を眺めていたら、「これどこかで見たな」と思い、過去の写真を見返してみた。自分が思っていたのは、京都で撮った写真だった。撮っていた時には「これどこかで見たな」と思わなかったことが不思議に感じられた。
本作:Sliding Doorsでは、異なる時間・場所で撮った写真の中から、そういった既視感、あるいはもっと単純に色やカタチといった要素も含めて、何かしらの結びつきが感じられたものを集めて、提示することにした。なぜ、写真になってからその相似に気がついたのか、それとも、撮っている時点で実は無自覚に過去の景色を意識していたのか。そもそも、他者から見ればそれらは全く似ても似つかないものかもしれない。展示を通して、現実世界と写真、私が見て感じること/他者が見て感じること、その重なりと違いについて、探していければと思う。
※5月30日(土)17:00〜18:00までトークイベントを開催いたします。(参加費無料、予約不要)
作品鑑賞のみをご希望の場合は、恐れ入りますがイベント時間を避けてお越しくださいますようお願いいたします。