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- 更新日
- 2026年07月08日
美術を中心に様々なジャンルの展覧会を開催しているオルタナティブスペース / ギャラリーです。
自然光が豊かに入る空間では、展覧会だけでなくワークショップやトークショーなどのイベントも開催しています。
「Professional」「Amateur」という二項対立にとらわれることなく、人と作品が対話を積み重ね、広がり続ける表現や、思考に柔軟に対応し発展するための媒介となることを期待して運営しています。
161-0033 東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
開始日:2026年07月03日
終了日:2026年07月15日
12:00〜19:00 ※木曜日休廊、最終日17:00まで
絵を描き続けるということ。その仕組み作りについて。無理のない範囲で扱うことができそうな部品を集めて組み立ててみる。少ない部品であっても組み立て方を変えるとそれぞれ全く別のものになることに気づく。思いもよらないものが出来上がったりもする。それを並べて眺めてみる。イメージとの向き合い方のサンプルとして。
開始日:2026年07月17日
終了日:2026年07月22日
12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
篠田凜が大学での研究の一区切りとして取り組んだリサーチプロジェクト「植物との恋愛」。それは人類、あるいは篠田個人にとっての「他者」である植物に向き合うことで、人間中心主義批判と同時代的なアートに対する批判、そして篠田自身をアートへと突き動かす欲そのものへの批判へと突き進む。やがて篠田が恋愛という言葉で表す「欲」そのものから切り離された(かのように見える)感覚的な世界「(植物との)永遠のコミュニケーション」に気づく…、そのような経験を1年間のリサーチ作品と篠田の半生を共に振り返り、接続する私小説の方法によって書き留めた。
この一連の精神を受け継ぎもう一度自身とコンテンポラリーアートの原点である「絵画」へと向き合う中で、篠田は植物の「息遣い」や「瑞々しさ」と時代の叫び、「死」に対峙する。「植物との恋愛」から新作絵画への進展過程を夏目漱石の晩年の活動へと絡めながら、前者を『こころ』(小説)、後者を『硝子戸の中』(随想集=エッセイ)との関係の中に位置付ける。
このガラス張りの展示会場で行われるのは、「描かれた瑞々しさ」という特殊な状態を表現する新作絵画「Painting of Plants」を「硝子戸のエッセイ」という展覧会によって支える試みである。
開始日:2026年07月24日
終了日:2026年07月29日
12:00〜19:00 ※最終日17:00まで
太陽光を記録した写真「Photon」から展開される「Conptons Record」について
私の制作は一貫して、写真とは何か、そして私たちは写真に何を見ているのかという問いから始まっている。
初期には写真という媒体そのものの成立条件や、その表象のあり方に関心を向けてきた。
やがて関心は、写真に写された対象ではなく、写真が成立するための根源的な要素である光へと向かう。
その探求のなかで生まれた作品が「Photon」である。
「Photon」は、太陽光そのものを記録する試みとして制作された。
そこでは写真は何かを再現するための装置ではなく、光が存在したという事実を受け止める場として扱われている。
しかし、作品との遭遇によって生じるものは、光の記録だけではない。
鑑賞者の内側には、それぞれ異なる思考や観念が立ち上がる。
その現象への関心から展開されたのが「Conpton」である。
「Conpton」は、Photonと鑑賞者との関係のなかで生まれる思考の存在を捉えようとする試みであり、光から始まった探求を、人間の認識や観念の領域へと拡張する契機となった。
そして現在取り組んでいる「Conptons Record」は、その思考そのものを記録するためのシリーズである。
私にとってPhoton、Conpton、Conptons Recordは、それぞれ独立した作品群ではない。
光から始まった問いが、認識へ、そして思考の記録へと展開していく、一つの連続した実践である。
本展では、その連続する探求の現在地としてConptons Recordを発表する。