ソウルのアートソンジュ・センターでの「KOREAMERICAKOREA」展(〜8月5日)は10人の韓国系在米人アーティストの展覧会。6人は韓国国内で生まれているが、その他はアメリカやブラジル生まれだ(物故者も一人も含まている)。光州ビエンナーレでは、展示がひどくて目立たなかったが、Swon Kwonのビデオ作品にひかれた。身体の輪郭線が動作にともなって動く。たとえば、コマネチの床運動競技のしなやかな動きにカバーされていたり。とても新鮮だった。 [6月1日(木) 原久子]