昨年の夏、新潟県の津南町の老人福祉施設で行なわれた約30人の作家による展覧会とワークショップの報告展。津南町といえば越後妻有アートトリエンナーレの開かれたところ。ついでに見とけばよかった。最近、こういった福祉施設や病院を舞台に行なわれる展覧会が増えていて、それはそれでけっこうなことだが、気になるのはどこからカネが出ているのかということ。施設側が払うとしたら入居料に上乗せされるはずだし、作家の持ち出しだったらツライし。この場合はどうやら
「アートボランティア」ネットワーク事務局が後援しているらしい。これがどのような組織かというと、ヒ・ミ・ツ。