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Exhibition Reviews & Guide ..

オノデラユキ作品展
2/9〜3/3 ツァイト・フォト・サロン
 
 
オノデラユキ作品展
下半分は群集を写したなにげないモノクローム写真なのだが、上半分には黒い影が射し、真ん中が白く飛んでいる。カメラの内部に金属球を入れて撮影したのだそうだ。カメラ内部の金属球はどういうわけか天地逆に写り、黒い不穏な太陽と化す。写真を原理的に問いつめるだけでなく、ノワールな感性もにじみ出てきた。
[2月22日(木) 村田真]
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オノデラユキ作品展――窓の外を見よ
  2/17〜3/17 イル・テンポ
 
 
オノデラユキ作品展−窓の外を見よ
窓から明かりがもれる家の写真。家は日本のどこにでも見られるような住宅ばかりを選び、周囲を真っ黒に焼いているので、まるで模型のようだ。光を媒介にした家とカメラのアナロジー、と読むことができる。
[2月22日(木) 村田真]
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玉井健司展――My Father said to me
  2/17〜3/24 ナガミネプロジェクツ[東京]
 
  ホームセンターなどのガーデンニングのコーナーにある既製の柵。花壇などのまわりに設置する小さいくせに結構デコラティヴだったりする柵。そんな柵を使って、異国の地などいろんな場所で彼が新しい風景をつくり出す。今回はじめて湖に潜り湖底をロケ地にした。
[2月22日(木) 原久子]
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マルティン・ヴァルデ
  2/22〜3/12 ナディッフ[東京]
 
 
名前は覚えていなくても、ほらあの握るとぐにゅってする感じのカラフルなボール……もうわかっていただいた方もいらっしゃるでしょうか、そうマルティンです。ナディッフには、例のぐにゅっという作品とは別に、ナディッフ中央の小部屋に大きなテーブルがあり、コーヒーカップのセットが無造作に並んでいる。その由来に少し触れ、コーヒーカップと交換する値があると思われるものを持って来るようにと英和で書かれた紙。いったいどんなものと交換されるのだろうか??!!
マルティン・ヴァルデ展はほかにビューイングルームヨツヤ[東京](2/22〜3/31)、府中市美術館(2/10〜4/1)でも同時開催。

[2月22日(木) 原久子]
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平町公展「神戸 布引きの滝図」
  2/19〜6/29 ZOOM[東京]
 
 
巨大なキャンヴァスに描いた平町の滝の図は、大きすぎるので木枠に張られることなく、ふだんはギャラリーの壁面をおおうように展示される。ところが、 ZOOMは3面がガラス張りのため壁面には掛けず、天井の中央から折り返すように吊るした。これなら窓の外からも絵が見えるし。いっそのこと、ガラス窓の外側に向けて展示してもよかったかもしれない。そうなると、ギャラリーのなかからはキャンヴァスの裏側しか見えないことになるが。とにかく、絵というよりも幕だね。
[2月23日(金) 村田真]
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