伊東豊雄展｜大エルミタージュ美術館展｜ダリ回顧展｜ビル・ヴィオラ｜古九谷展｜景徳鎮千年展｜アイドル！｜オルセー展（神戸）｜スーパーエッシャー展｜アール・デコ・ジュエリー｜博物館に初もうで｜ルソーの見た夢、ルソーに見る夢｜ミイラと古代エジプト展｜発掘された日本列島2006｜悠久の美｜マーオリ｜オルセー展（東京）｜異邦人たちのパリ マーオリ　楽園の神々 　南太平洋に浮かぶニュージーランドに、1000年前から暮らすマーオリ人。彼らの先祖は、すぐれた航海技術で太平洋の大海原を征服し、猛獣のいない豊饒の楽園アオテアロア（ニュージーランドのマーオリ名）にたどり着きました。太平洋の先祖たちの伝統から独自に発展したのがマーオリ美術です。 　マーオリのイウィ（部族）は、彼らを運んできたワカ（カヌー）、食料や貴重品を入れるパータカ（高床倉庫）、そして儀式や集会の場になるファレヌイ（集会所）を、アイデンティティの象徴としました。武勇を重んじてさまざまな武器を持ち、ニュージーランド南島で産出するポウナム（軟玉）の美しい緑の輝きを愛した彼らは、飛ぶことを忘れた美しい鳥の羽を利用して、さまざまなカフ（マント）を編み、首長を飾りました。すぐれた木彫には神や先祖の姿を刻み、イウィの絆を表現しています。マーオリ人は金属を利用しませんでしたが、人物像の眼の表現にアワビの殻の真珠層を用いるなど、独自の工夫がこらされました。 　ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワとの交換展の一環として実現する今回の展覧会では、マーオリ文化を約120件の名品で体感できることでしょう。　 会期 2007年1月23日（火）〜3月18日（日） 会場 東京国立博物館　平成館　特別展示室第1・2室 東京都台東区上野公園13-9　Tel. 03-3822-1111（代表） 休館日 月曜日（ただし2007年2月12日［月・休］は開館、翌13日［火］は休館） 開館時間 9：30〜17：00 ※入館は閉館30分前まで 鑑賞料 当日 団体 一般 600円 500円 大学生 400円 300円 ※団体は20名以上 ※高校生以下、満70歳以上の方は無料 ※障害者とその介護者一名は無料 問い合わせ 03-5777-8600（ハローダイヤル） 主催 東京国立博物館、ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ 伊東豊雄展｜大エルミタージュ美術館展｜ダリ回顧展｜ビル・ヴィオラ｜古九谷展｜景徳鎮千年展｜アイドル！｜オルセー展（神戸）｜スーパーエッシャー展｜アール・デコ・ジュエリー｜博物館に初もうで｜ルソーの見た夢、ルソーに見る夢｜ミイラと古代エジプト展｜発掘された日本列島2006｜悠久の美｜マーオリ｜オルセー展（東京）｜異邦人たちのパリ ページTOP｜artscapeTOP