展覧会ピックアップ 07年11月│世界最大の翼竜展──恐竜時代の空の支配者

世界最大の翼竜展──恐竜時代の空の支配者　空飛ぶ爬虫類である「翼竜（よくりゅう）」は、恐竜たちとともに、三畳紀からジュラ紀、白亜紀にかけて約1億5千万年もの間、地球上に君臨してきました。近年、その進化と絶滅、鳥類とのすみわけ、飛行や歩行の秘密など、新たに発掘された化石や分析技術の進歩などから、徐々にその全容が明らかになりつつあります。本展覧会は、この「恐竜時代の大空の支配者」である翼竜を紹介する日本で初めての展覧会です。「世界で一番大きい翼竜」ケツァルコアトルス（翼開長約10m）の全身復元骨格をはじめ、2000年代に中国・遼寧省熱河層群で発掘されて話題になった貴重な化石の数々も世界初公開します。

会期

2007年9月15日（土）～11月25日（日）

会場

大阪市立自然史博物館　ネイチャーホール（大阪・長居公園内）
大阪市東住吉区長居公園1-23　Tel.06-6697-6221

休館日

月曜日

開館時間

9：30～17：00
＊入館は閉館の30分前まで

鑑賞料

＊30名以上の団体には団体料金が適用されます
＊中学生以下、障害者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方（要証明）は無料

主催

大阪市立自然史博物館、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、朝日放送