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このページの内容は、掲載当時(2005年08月)のものであり、現在とは状況が異なることがありますのであらかじめご了承ください。
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[取材協力=森富美子] |
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左:風神雷神図扇子 \2,730(税込) 右:夏秋草図扇子 \2,625(税込)
※扇子掛け(\3,150[税込])もございます。 |
風神雷神扇子(左)は、当館所蔵の《風神雷神図屏風》(尾形光琳筆二曲一双、紙本金地著色、[江戸時代]18 世紀)をもとに、夏秋草図屏風(右)は、同じく当館蔵の《夏秋草図》(酒井抱一、紙本銀地著色、[江戸時代]19世紀)をもとにデザイン、制作されたものです。 |
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麻ブックカバー 〈各〉\1,890(税込) 左:波兎蒔絵文様 中:松喰い鶴文様 右:鳥獣戯画
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波兎蒔絵文様:
この文様は波兎蒔絵旅櫛笥(縦27.8cm、横21.5cm、高23.7cm、[江戸時代])から写したものです。荒ぶる波の間を兎が飛ぶ意匠は、江戸時代初期に流行したもので、謡曲『竹生島』の一節、「月海上に浮かんでは兎も波を走るか おもしろの島の景色や」に由来するものです。
松喰い鶴文様(12世紀[平安時代]、蓬莱山蒔絵袈裟箱):
自然界の草花樹木と蝶や鳥などの動物を配して描き散らしたものは、平安後期の日本的な意匠です。松と鶴とを組み合わせた吉祥文様で祝祭の思想が優美に表現されています。
鳥獣戯画:
当館所蔵の「鳥獣人物戯画巻断簡」の一部を写したものです。紙本に墨のみの白描で、詞書はありません。兎、蛙などの動物たちが擬人化されて遊んでいる表現で、平安時代(12世紀)の日本絵画の作品。この文様は一部移動して意匠化しています。 |
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一筆箋 〈各〉\399(税込) 左:金魚づくし 中・右:四季花鳥図巻 |
金魚づくし 玉や玉や(歌川国芳[1797〜1861]、版画、中判、[江戸時代]19世紀):
本図は江戸の庶民に愛された金魚を江戸の庶民風俗に擬人化して描いたユーモラスなあたたか味のある作品になっていおります。現在、金魚の絵は8図あると言われています。
四季花鳥図巻(酒井抱一筆[1761〜1828]):
この図巻は四季の植物、鳥類、虫類を春夏、秋冬の上巻と下巻の二巻に分けて描いた、極彩色の花鳥図巻ですが、写実的で軽妙な筆致は品性のある抱一の美意識を良く表現しております。 |
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