アジアという奥深くそして得体の知れないものを、異なる視点が重なり合いながら、解きほぐしていった2日に渡るシンポジウム。キュレーターやカルチュラル・スタディーズ研究者など発表者それぞれの専門分野やベースとしてきた文化圏が分散していて、基調報告、討論ともにかなり面白い内容だった。 [12月13日(金)、14日(土) 原久子]