2020年06月01日号
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2012年07月01日号のバックナンバー

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「私がいなくても世界はあるの?」──ダヴィット・ヴァイス(フィッシュリ&ヴァイス)逝去

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[2012年07月01日号(木村浩之)]

 スイスのアーティスト・デュオ、フィッシュリ&ヴァイスのダヴィット・ヴァイス(享年66歳)は、2012年4月27日、昨年から闘病していたがんのため、チューリヒで亡くなった。フィッシュリ&ヴァイスと関係の深かった3人の言葉を借りて追悼したい。

キュレーターズノート

作品を収蔵すること、コレクションを考える

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[2012年07月01日号(角奈緒子)]

 近代・現代美術作品を収蔵する海外の美術館を訪れると、そのコレクションの数の多さとクオリティの高さに、思わずため息がでてしまうという経験をされたことはないだろうか。さらにたいていの場合(私について言えば)、国家の文化遺産としての芸術作品に対する考え方の違いを否応なしに思い知らされたような気がして、我が国の状況を思うと今度は残念なあまり、別のため息も漏れ出でてしまう。先日、久しぶりに前者のほうのため息、より厳密に言えば、うらやましさも混じった、感嘆のため息をついた。しかも大阪で。全展示室を使った「国立国際美術館開館35周年記念展 コレクションの誘惑」には、垂涎の収蔵品が並んでいた。

第7回ベルリン・ビエンナーレ、ドクメンタ13

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[2012年07月01日号(住友文彦)]

 西欧文化を中心においた価値観は本当に変わりつつあるのだろうか。それは芸術の世界でも、また政治や経済を含む社会全体においても起きていることなのだろうか。

淺井裕介滞在制作&個展、栗林隆、超群島

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[2012年07月01日号(工藤健志)]

 季節は春から初夏、青森という土地がもっとも穏やかで気持ちの良いこの時期、国際芸術センター青森(ACAC)では淺井裕介滞在制作&個展「八百万の物語──強く生きる 繰りかえす」(2012年4月28日〜6月24日)が、そして十和田市現代美術館では「栗林隆 WATER >|< WASSER」(2012年4月21日〜9月2日)が開催されている。そして僕の勤務する青森県立美術館では、表参道のEye of Gyreで開催されていた「超群島」展が、「ライト・オブ・サイレンス」という副題をともない、バージョンアップしたかたちで7月8日まで開催中である。

artscapeレビュー

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