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杉本博司 本歌取り 東下り
2023年10月01日号
杉本博司(1948~)は、和歌の伝統技法「本歌取り」を日本文化の本質的営みと捉え自身の作品制作に援用し、2022年に姫路市立美術館でこのコンセプトのもとに「本歌取り」展として作品を集結させました。
本歌取りとは、本来、和歌の作成技法のひとつで、有名な古歌(本歌)の一部を意識的に自作に取り入れ、そのうえに新たな時代精神やオリジナリティを加味して歌を作る手法のことです。作者は本歌と向き合い、理解を深めたうえで、本歌取りの決まりごとの中で本歌と比肩する、あるいはそれを超える歌を作ることが求められます。西国の姫路で始まった杉本の本歌取り展は、今回、東国である東京の地で新たな展開を迎えることから、「本歌取り 東下り」と題されました。…
現代の作品が古典作品と同調と交錯を繰り返し、写真にとどまらず、書、工芸、建築、芸能をも包み込む杉本の世界とその進化の過程をご覧ください。[美術館サイトより]
渋谷区立松濤美術館
地域 | 東京都 |
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会場 | 渋谷区立松濤美術館 東京都渋谷区松濤2-14-14 |
会期 | 2023年9月16日(土)~11月12日(日) |
入場料 | 一般=1,000(800)円 大学生=800(640)円 高校生・60歳以上=500(400)円 小中生=100(80)円 *( )内は10名以上の団体及び渋谷区民料金 *土・日・祝は小中学生無料 *毎週金曜日は渋谷区民無料 *障がい者及び付添の方1名は無料 |
休館日 | 月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10 |
開館時間 | 10:00~18:00(金曜日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:03-3465-9421 |
主催 | 渋谷区立松濤美術館 |
公式サイト | https://shoto-museum.jp/exhibitions/201sugimoto/ |