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生命体の存在
2023年12月01日号
彫刻において、人や動物を「動いているように」「生きているように」表現することは、古代から現代にまで共通する普遍的な課題となっています。一方で、彫刻(あるいは彫刻を取り巻く空間)そのものが新たな生命体と化した作品もあり、それらは単なる模写、リアルの追及を超えて生命の探求へと向かっていると感じられます。また、こうした作品には、工芸品や日用品のイメージが強い陶やガラス、ジュエリーなど身近で意外性のある素材・技法が用いられることがあり、生命体としての彫刻はますます人々の日常や生き方への問いに接近してきているといえます。
本展では北海道にゆかりのある作家たちの作品から、生命体としての彫刻に着目し、彫刻表現の多様性とその可能性を探ります。
出品作家:青木美歌(ガラス)、伊藤光恵(繊維)、上ノ大作(竹)、小林繁美(金工)、下沢敏也(陶芸)、丹羽シゲユキ(陶芸)、中村修一(陶芸)、前田明日美(ジュエリー)[美術館サイトより]
本郷新記念 札幌彫刻美術館
地域 | 北海道 |
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会場 | 本郷新記念 札幌彫刻美術館 北海道札幌市中央区宮の森4条12丁目 |
会期 | 2023年9月16日(土)~12月17日(日) |
入場料 | 一般=600(500)円 高大生=400(300)円 65歳以上=500(400)円 *( )内は10名以上の団体料金 *中学生以下無料 |
休館日 | 月曜日(月曜祝日の場合開館し、火曜日休館) |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:011-642-5709 |
主催 | 本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団) |
公式サイト | http://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=167 |