独特の雰囲気や印象を発し、他とは一線を画す、個性的な作品に出会うことがあります。それらは、観た者の記憶に強く残り、なぜ、どうしてと疑問を抱かせ続けます。
本展は、絵画・書・工芸などさまざまな広い分野にわたり、こうした個性豊かな作品たちを「とんがり美術」として紹介し、それらが誕生した原因を追いかけるとともに、美術作品の奥深い一面をご紹介いたします。

また、会期中の11月16日~24日は特別公開として国宝「源氏物語絵巻」の関屋・絵合と竹河(二)を公開。