作品を「見る」ために展覧会へ行ったのに、キャプションを読むのに精一杯で、肝心の作品の印象が残っていない…そんな「視れども見えず」という体験はありませんか?本展は、「心がざわつく」ような展示をきっかけに、作品をよく見ることを意識して愉しみながら、日本美術のエッセンスを味わえるコレクション企画展「ざわつく日本美術」(2021年)の第2弾。サントリー美術館の名品から珍品、秘宝まで、作品を「見る」ための準備運動ができる展覧会です。