中山道広重美術館は、2024年3月に日本美術技術博物館マンガ(ポーランド共和国クラクフ市)と友好協力協定を締結しました。この度、初の共同企画展として、クラクフ市を拠点に活躍するアーティスト、マテウシュ・コウェク(Mateusz Kołek)氏の作品を展示いたします。コウェク氏は、浮世絵に見られる明瞭な描線や広重作品の構図及び風景描写を巧みに取り入れつつ、それらを自身の独自のスタイルへと昇華させています。クラクフ市と東京の風景をテーマとし、時代や場所が交錯する独特の世界観で描かれた作品30点をお楽しみください。