髙橋浩規(1971~長野県生まれ)は、東京藝術大学デザイン科で中島千波に師事し、日本の自然美を独自の感性で描く現代日本画家です。
彼の作品は、日本IBMやみずほフィナンシャルグループや伊藤忠商事などの企業カレンダー、雑誌『壮快』の表紙や茅乃舎の季節のかけ紙などにも採用されてきました。
本展覧会では、彼がこれまで歩んできた創作の軌跡をたどり、四季折々の花々や生き物たちから日本の雄大な山々まで、「光」にフォーカスした表現で描かれた作品を一堂に展示します。
開催される信州・辰野町は日本の地理的中心ゼロポイントであり、「日本一のホタルの里」でもあります。そんな辰野の蛍を描いた新作にも出逢えるこの特別な機会に、髙橋浩規が紡ぎ出す光と色彩の世界にぜひ触れてみてください。