川久ミュージアムでは、2025年4月1日(火)から5月11日(日)まで、『「他者の気配」-Neighbor’s Presence-』展 を開催致します。同展は、紀南アートウィークが、ディレクション / キュレーションを担当します。

本展では、アーティスト 渡邊 慎二郎が紀南滞在を通して作品を制作しました。
渡邊は植物をはじめとする自然に自身を投影し、根をはり、佇むことであらわになる土の湿りや葉の揺らぎ、自然が奏でる小さな囁きと対話を重ねます。和歌山が誇る博学者 南方熊楠の記念館がある番所山や、大洋の波が押し寄せる海岸線、稀少動植物が息を潜む岩壁群など、川久ミュージアム周辺の多様な環境に実際に足を踏み入れた渡邊に、熊野の自然は何を語るのでしょうか?


渡邊の作品に身をゆだねることは、普段は意識されることのない隣人(自然)の気配に触れ、鑑賞する我々人間の中にもある自然の声を聴く体験となるでしょう。