私が厨子の中に何を入れるだろうかと考えた時、
そこには大切に思う人の思い出を入れたいと思いました。
それは、形のあるものかもしれないし、形のないものかもしれない。
そうした大切なモノを入れたり乗せたりする道具が欲しいと思いました。
この度は、大切なモノやコトを留め置く場「厨子」のために、
のせる・しまう・かざるための「小さき道具」をご提案します。


陶磁工房一朶 ICHIDA STUDIO
中原 真希 Maki NAKAHARA

女子美術大学卒、インテリアデザイン事務所STUDIO80を経て工芸の世界へ。
愛知県瀬戸市、佐賀県有田町にて陶磁器の基礎を学ぶ。岳窯 照井一玄氏に師事。
長崎県にて開窯、のち同県窯業技術センター嘱託職勤務後独立。肥前地方の伝統的な陶磁器生産技術をもとに特注品や日々の暮らしの器を制作。
CAD・CAMを活用したモデリングやOEM等の商品開発を行う。
長崎陶磁展、九州山口陶磁展ほか入選・入賞。
デザインと工芸の間を行ったり来たり。