櫻井類展を開催いたします。

○作家コメント
私は私の意図や願望を十分に理解している訳ではないし、作品はそもそも自分が何者かを気に留めない、ように思える。互いによく正体の分からぬまま、しかし私たちは目が合っている、ように思える、少なくともお互いの存在を(強く)認識している。ある時より『私たち』という言葉の中には観賞者も含まれる。その私たちの遭遇には事の起こりがある。お互いに突きつけあう何かがある。その、私たちの遭遇するシーンと、その外(世界?)もまた遭遇する、やんわりと、あるいはのっぴきならぬかたちで。私たちは仲良くなるかもしれないし、ならないかもしれない。