ギャラリーヤマキファインアートでは、2026年6月19日(金)より、
を開催します。

森本は1978年大阪府生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。2001年「京展」(京都市美術館)市長賞受賞、2008年には若手作家の登竜門として知られる「VOCA展」に入選するなど、早くから注目を集め、その後も関西を拠点に継続的な発表を重ね、国内外のコレクターからの評価を着実に高めております。

森本絵利は、美しい風景や植物に触れた際に感じる湿度や匂い、光の気配、あるいは視覚的な歓びといった知覚を、独自のルールによって分解し、再構成する作品を制作しております。代表作「contour map」シリーズは、本来、地図上で同じ高さの地点を結ぶ等高線を意味する言葉で、森本はそこに身体感覚や日常に潜む境界のあり方を重ね合わせ、世界を捉えるための独自の座標として展開してきました。

本展では、「contour map # water surface」と題し、湖や海の水面、そして吃水線をモチーフとした新作を発表します。描かれたドットの蓄積とその記録から生まれる作品群を中心に、シーグラスを用いた作品やドローイングなど、新たな試みを含む作品も出品予定です。
水面や吃水線という流動する境界を通して、「contour map」シリーズのさらなる展開を、是非、会場にてご高覧くださいませ。