香雪美術館は、日本と東洋の刀剣、甲冑などの武具から、仏教美術、書跡、近世絵画、茶道具まで幅広い古美術作品を所蔵する美術館です。
現代の日常生活ではこれらの古美術に接する機会は少なくなっています。そのため、そこに表現されたモチーフの意味や、用途などが分かりにくくなり、難しいものだと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで本展覧会では、香雪美術館の選りすぐりのコレクションの魅力を、たくさんの方々に知っていただくための仕掛けをご用意しました。
道案内をしてくれるのは、カラフルで巨大なインコたち!今夏、現代アーティスト川上和歌子が手掛ける様々な大きさのインコ約200羽が、中之島香雪美術館にやってきます。さあ、インコたちに誘われて古美術鑑賞の世界へ出かけましょう。
本展では、前後期で作品を総入れ替えします。前期のテーマは、「カラフル きらきら、うっとり」。人々は古(いにしえ)より鳥が大空を舞う姿や獲物を狙う鋭いまなざしに畏敬の念を抱き、さまざまな形や文様として取り上げ、表現してきました。鳥を題材とした作品を中心に、カラフルでキラキラと輝かしい伝来を持つ優美なコレクションを紹介します。
後期のテーマは、「ビックリ わくわく、とりどり」。驚きの個性を放つユニークでワクワクするような作品にまつわる多彩なエピソードなどを、とりどりな視点や角度からインコと一緒に探しましょう。