七尾美術館所蔵品の中核となる「池田コレクション」。七尾市出身の実業家・池田文夫氏(1907~87)が蒐集した美術品を、当館開館前の昭和63年(1988)にご遺族が七尾市へ125点ご寄附されたのが「池田コレクション」の始まりです。池田氏は、岐阜県大垣市で紡績会社を設立、経済人として活躍する一方で美術をこよなく愛し、生涯にわたり多くの美術品を蒐集しました。
本展は、《前期》《後期》各テーマをとおして、「池田コレクション」の集大成を紹介する展示構成となります。「池田コレクション」の名品の数々、奥深い魅力を新発見していただければ幸いです。
《前期》(6/27~8/2)
~美濃焼から唐津・九谷そろいぶみ~
~根来から日本画までバラエティ豊かな優品たち~
289点の「池田コレクション」から、志野・織部、唐津、九谷の茶碗・向附・鉢・皿などのほか根来塗、日本画、金工、木彫作品までバラエティ豊かな作品群を展示します。
《後期》(8/7~9/13)
~美濃焼から唐津・九谷そろいぶみ~
開館30周年記念・震災復興祈念~新寄附作品初公開~
当館の開館30周年記念・震災復興祈念として、今年新たにご寄附いただく作品約50点を初披露します。主な寄附作品は、美濃焼や古九谷の陶磁器、黒田清輝・佐伯祐三・松本竣介・山本芳翠など明治から昭和前期に活躍した画家の油彩画、土器や須恵器、銅鐸、百万塔附陀羅尼などの歴史考古資料など。