本年は第2回パリ万博をきっかけにまきおこった薩摩焼の大輸出時代を牽引した十二代沈壽官(1835-1906)の没後120年に当たります。そこで朝鮮人陶工の渡来にはじまり、藩の保護と統制により朝鮮風俗を保持した薩摩焼の里という特殊な地域となった苗代川の歴史と、その末裔である沈壽官が創業した玉光山陶器製造場の経営や製作活動を振り返る企画展を開催します。