⼩野⽵喬(1889-1979)は、岡⼭県笠岡市出⾝の⽇本画家です。1903 年(明治36)に14 歳で京都の⽵内栖鳳に⼊⾨してから、1979 年(昭和54)に89 歳で亡くなるまでの75 年間、⽇本の⾃然を描き続けました。
さまざまな表現に挑戦しながらも、⼀貫して季節の移ろいの中にある⾃然のささやかな表情を捉え続けました。とくに、晩冬から早春にかけての⼤地の装いや樹⽊の芽吹き、その萌しを、「⾃然の⾹り」と称して清澄に捉えています。また、戦後は⼣焼けの空を題材として、時々刻々と変化する空や雲の様相を、⼼温まる⾊彩で柔和に表現しました。
1976年(昭和51)には⽣涯にわたるさまざまな功績が評価され、⽂化勲章を受章。名実ともに近代を代表する⽇本画家となりました。
本展では、笠岡市⽴⽵喬美術館が所蔵する名品の数々により、⽵喬が⽣涯を通して追い求めた⾃然表現の精華をご紹介します。

主催:郡山市立美術館
特別協力:笠岡市⽴⽵喬美術館
企画協力:⻘幻舎プロモーション

<関連イベント>

■講演会 「⽵喬が⽬指した芸術 ̶その⾔説と作品をめぐって- 」(申込不要、⼊場無料)
⽇時:2026年9⽉5⽇(⼟) 14時00分〜
講師:上薗四郎氏(笠岡市⽴⽵喬美術館 元館⻑)
場所:多⽬的スタジオ
定員:70名(先着順・⼊場無料)


■笠岡市⽴⽵喬美術館学芸員によるギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
⽇時:2026年10⽉12⽇(⽉・祝) 14時00分〜
場所:企画展⽰室1階
講師:中原千穂氏(笠岡市⽴⽵喬美術館学芸員)

■美術講座「おくのほそ道と⼩野⽵喬」
⽇時:2026年9⽉20⽇(⽇) 14時00分〜
講師:当館学芸員
場所:多⽬的スタジオ
定員:70名(先着順)

■ギャラリートーク
⽇時:2026年9⽉22⽇(⽕・祝) 14時00分〜
講師:当館学芸員
場所:企画展⽰室1階
定員:70名(先着順)