長く平塚にアトリエを構え、戦後の日本画に新たな地平を切り拓いた画家・工藤甲人。北国の厳しい自然と、そこに息づく生命の輝きを詩情豊かに描き、幻想と現実が響き合う独自の世界を築き上げました。本展では初期から晩年までの代表作等約90点を一堂に展示し、70年に及ぶ画業を回顧します。神奈川県内では35年ぶりとなる本格的な回顧展で、その瑞々しい感性と美しい色彩の妙をお楽しみください。