ISSEY MIYAKE GINZA / 445のCUBEでは、IM MENによる展示「光が訳すもの」を開催します。

IM MEN 2026/27年秋冬コレクション「FORMLESS FORM」は、暁や黄昏など一日の境目にふと現れる背筋を伸ばしたくなるような感覚を、一枚の布で表すことはできないだろうか、という問いから始まりました。本展では、「光」の探求から表現を生み出すSHOKO NARITAとの協働によるシリーズを展示します。

太陽の光は、大気という膜を通り抜けるあいだに散乱し、高く晴れた青へ、あるいは明け方や夕暮れの赤へと色を変えます。その光を「空」として受けとるのは、日々、空を見上げるほかでもない私たちです。SHOKO NARITAは、これを特殊な加工によってつくられた分相ガラスを通して、パラボラにうつしとりました。ガラスは大気の働きをなぞり、その密度によって光はさまざまな色を帯び、パラボラの内側に空が生まれます。

装置が結んだ空は記録され、テキスタイルとなり、やがて一着の衣服になります。今回の協働では、現れた光が九つのグラデーションへと展開され、その色彩は布へと渡っていきます。

光は、誰かによってひとつの意味へと訳されるのではなく、物質や人を通り抜けるたびに異なる像を結び、別のすがたへと変わっていきます。言葉も形も持たない光が、さまざまな存在を渡りながら、その先に何を生じさせるのか。本展では、その連なりから生まれた装置と衣服を展示します。

【ワークショップ】

SHOKO NARITAによるワークショップを開催します。

日時:10月24日(土)、10月25日(日)

受付期間:9月17日(木)12:00 ー 10月23日(金)19:00

事前予約制のため、ご予約が埋まり次第受付終了とさせていただきます。
詳細は公式サイトをご覧ください。