「自画像の画家」と称され、自己投影の作品を描いた鴨居玲。作品には鴨居の内面が表現され、見る者の感情に訴えかけてきます。一方、作品からは見えてこない人間、鴨居玲も存在します。
鴨居玲とはどのような人物だったのでしょうか。これまでその多くが未公開だった、素顔が写る貴重なポートレートから、「鴨居 玲」を紐解きます。
スペイン、ラ・マンチャ地方の小村、バルデペーニャスにおける村人たちとの交流や、親しい友人たちと過ごすひととき、そして作品に向き合う画家の姿を、カメラは赤裸々に捉えています。この度は、当館所蔵作品約60点、富山栄美子撮影写真を中心に約75点の写真で構成します。