いつからか失敗を恐れて描くという行為に対して能動的に動けなくなってしまった。

全く何もできない日が多くなった。

キャンバス上で油絵具を引きずったり、押し付ける行為は偶然性が強く、結果が読めずひどくストレスを与える。

ただ、苦しみもがいた中に光るものが出てくる。

論理つけられ構成されて完成する作品という概念を捨て、行為に挑む。

そしてその経過が、絵画であり、血であり、“身体”を表している。

− 佐藤愛美

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〔作家プロフィール〕
佐藤愛美 / SATO Manami
1993年 東京都生まれ
2017年 女子美術大学短期大学部造形学科美術コース卒業

〔個展〕
2023「Body GraphⅡ」(art gallery closet / 東京)、「Body Graph」(ARTLINKGALLERY / 愛知)
2022「Passion」(岩﨑ミュージアム / 神奈川)
2021「In the Body」(文房堂gallery caffe / 東京)
2020「INVISIBLE BLOOD」(アートスペース羅針盤 / 東京)
他、グループ展