日本橋N11ギャラリーでは、尾形純個展「寂びの余白」を開催いたします。

本展では、日本の庭や茶の文化に見られる意匠を手がかりに、そこに宿る「時間」と「余白」を、抽象絵画を通して見つめます。

尾形は、岩組や水、植栽、茶碗など、日本の美意識に連なる形をそのまま描写するのではなく、削ぎ落とし、単純化することで、色彩と余白による抽象表現へと置き換えてきました。

鮮やかな色が時を経て褪せ、深まり、静かな色へと移ろうように、「寂び」とは時間を経たものに現れる美しさ。そして「余白」は、単なる空白ではなく、そこに流れる時間や、見る人の記憶や感覚を受け入れる空間でもあります。

映えるものから、枯れていくものへ。
形から、余白へ。
風景から、その奥にある時間へ。

形の向こうに流れる時間と、描かれない空間に宿る日本の美意識を見つめます。

「寂びの余白」
アーティスト:尾形純
主催:日本橋N11ギャラリー
開催期間:2026年11月7日(土)〜11月22日(日)
休廊日:月、火、水曜日
開催時間:13〜19時 
開催場所:東京都中央区日本橋本町1-2-8 N11ビル 1・2F
公式ホームページ:https://n11-gallery.com/
問合せ:info@n11-gallery.com