旧嵯峨御所大覚寺門跡 霊宝館

更新日
2024年02月27日

大覚寺霊宝館は、昭和43年9月に「勅封心経御写経1150年記念事業」として新築。鉄筋コンクリート切妻造瓦葺で公開型収蔵庫である。平成19年9月には「後宇多法皇御入山700年記念事業」として増改築・耐震補強をし、平成22年3月には施設名を「収蔵庫」から「霊宝館」に変更した。
霊宝館内は、大覚寺本尊である平安時代後期の仏師明円作「五大明王像(重文)」や室町・江戸時代の「五大明王像(うち三体重文)」や愛染明王坐像などが常時安置されている。
春と秋には、テーマを設け約3ヶ月間「名宝展」と題し、大覚寺の歴史・文化を知る上での貴重な書物、絵画、仏具、工芸品など多くの宝物を展示し公開している。

住所

616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

公式サイト
https://www.daikakuji.or.jp/
お問合せ先
075-871-0071